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”ハリケーンランタン”とは、その名の通りハリケーンのような強風の中でも火が灯せるアウトドア用のオイルランタンですよね。
檜の無垢材を使い、フルハンドメイドのハリケーンランタンのシェードです。
厚さ2mmの檜はランタンの明かりを透過して何とも言えない癒しを与えてくれます。
【シェード製作の動機】
ハリケーンランタンは、今やってきている第2次キャンプブームの代表的なアイテムです。そのハリケーンランタンをキャンプ場だけで使うのではなく、災害時の停電などの非常時の実用性も兼ねたインテリアアイテムとしてリビングで楽しめるようにと考えたのがシェード作りのきっかけです。
【デザインについて】
シェードをデザインするにあたり、ハリケーンランタンの持つワイルドさを強調するのではなく、オイルランタンの持つ優しさを引き出して『心が落ち着く』デザインにしようと考えました。
デザインを練り上げているプロセスで『八角形と風水』の関係を知りました。 特に風水を意識していたわけではありませんが、風水では、八角形は、陰と陽の中間の形、あるいはその両方を合わせた形であると考えられているそうです。 陰と陽というのは、風水の陰陽説でいう宇宙観のことです。 陽は円形を指し、陰は四角を指しますが、八角形はその中間の形です。
八卦では八方位、つまり東、北東、北、北西、南東、南、南西、西で吉凶を説明しますが、八角形はその8つの方向に広がる形、つまり宇宙の形であると言われています。
日本でも昔から八は末広がりで縁起がよいと言われてきました。 又、キリスト教の教義では、8は霊魂の再生、復活を表す数字とされています。
どうやら、八角形は東洋・西洋問わず、人間に何か不思議な力を与えてくれる形のようです。
何はともあれ、完成したこの八角形 ランタンシェードを眺めていると何か気持ちが安定するというか、心が落ち着くのでとても癒された持ちになれるのでご実感されてください。
【素材】
●シェード・ルーバー部分は、国産檜(檜)無垢材に亜麻仁油を塗布して蜜蝋を塗って仕上げております。
●シェード・ギャラリー(シェード本体を支持する部分)はシナ合板に柿渋を塗布して亜麻仁油、蜜蝋で仕上げております。
【サイズ】
●大きさ・・・縦33cm×横33cm×高さ6.3cm
●重さ・・・・約150g
【お手入】
●天然の檜は経年変化によって、だんだんと深みのある黄色味を帯びてきます。時々、亜麻仁油を浸した布で拭いてください。
●どうしても汚れが気になる場合は、サンドペーパー#400をかるく当てて汚れを落とした後、亜麻仁油を、塗布してください。
【適合ランタン】
●Dietz 76
●feuerhand 275 276
※商品はシェードです。ランタン本体は商品に含まれておりません。
別途お求めください。